目 次
配信先のリストを当社へご登録いただく場合、≪リスト登録≫フォームを使用します。使用可能なファイル形式は、CDL、CSV、SendEndです。ファイル形式の詳細についてはリスト内容を参照してください。
- 【リスト名】にリスト名を入力します。リスト名は、最長32文字でアルファベット(大文字&小文字)と数字を使用することができます。スペースは使用できません。入力時のミスを防ぐため、リスト名はなるべく短めにすることをおすすめします。
- ファイル形式を選択します。(CSV、CDL、SendEndのラジオボタンからひとつ選択します。)
- 【ファイル名】にリストファイルのパス名(ファイル名とそのファイルが保存されているディレクトリ)を入力します。【参照】ボタンをクリックしてファイルを検索することもできます。
- 【アップロード】ボタンをクリックして、当社のシステムへリストファイルをアップロードします。
- 登録の成否が、次の画面に表示されます。
リストの登録が成功すると、そのリストは使用可能となります。≪メッセージの配信≫フォームからリスト名を入力し、メッセージをアップロードすると、リストに登録されているすべての宛先へ一斉同報することができます。 また、リスト名は、直接入力せずに、同フォームの【リストを参照する】ボタンを使って使用可能なリストの一覧を表示し、選択することもできます。
当社のシステムへ登録したリストをダウンロードすることができます。リスト内容でご説明されているフィールド名を使用したリストを出力します。
- 【リスト名】にダウンロードするリスト名を入力します。
- ファイル形式を選択します。(CSV、CDL、SendEndのラジオボタンから選択します。)
- 【ダウンロード】ボタンをクリックします。
- 【ファイルに保存】を選択し、パス名(ファイル名とそのファイルが保存されているディレクトリ)を入力したあと、【保存】ボタンをクリックします。
- リストファイルは、項目4で指定したパスへダウンロードされます。
登録したリストの内容を表示することができます。 リスト内のヘッダーがすべて表示されます。(リスト内容で記載されていない無効なヘッダーもすべて表示されます。)
- 【リスト名】に表示したいリスト名を入力します。(リストの最初に表示されている“!”、“#”を入力する必要はありません。)
- 【表示】ボタンをクリックするとリストの内容が表示されます。
メモ: ≪リスト一覧≫フォームを使用してリストの内容を表示することもできます。
リストを削除することができます。一旦削除したリストを指定して同報送信を行うことはできません。
- 削除するリスト名を入力します。(リストの最初に表示されている“!”、“#”を入力する必要はありません。)
- 【リストを削除する】ボタンをクリックしてリストを削除します。 削除する際、警告メッセージは表示されません。
- システムから削除したことを通知するメッセージが返されます。
ユーザーが利用できるすべてのリスト名を表示することができます。
また、このページから、リスト内容の表示ページ、リスト登録ページ、ダウンロードページ、リスト削除ページへクイックアクセスすることもできます。
- アンダーラインが付いたリストをクリックすると、そのリストの内容を表示します。
- ▲をクリックすると、同じ名前のリストを上書きします。
- ▼をクリックすると、登録したリストのコピーをダウンロードします。
- Xをクリックすると、当社のシステムからリストを削除します。
- “更新時間”は、そのリストを最後に修正した日時を表しています。
一斉同報送信は≪メッセージの配信≫フォームを使用して行います。
配信先として、1つまたは複数のリスト(追加配信先は8件まで)を指定できます。
- フォームの上部にあるユーザー IDと御社名をご確認ください。ブラウザやインターネット・サーバによっては、最後にアクセスした方のIDでこのページを開いてしまう場合があります。
- 【リスト名】に一斉同報に使用するリスト名を入力します。複数のリストを指定する場合は、リストとリストの間にスペースを入れてください。リストを一覧表から選択する場合、【リストを参照する】ボタンをクリックするとページの上部に一覧表が表示されます。
- リストをクリックしてハイライトし、【追加】ボタンを押すと、フォームの【リスト名】にそのリストが追加されます。
- 隣接したリストを選択する場合は、Shiftキーを押しながら最初と最後のリストをクリックすると、その間のリストをすべて選択することができます。 また、隣接していない複数のリストを指定する場合は、Ctrlキーを押しながら、リストを一つずつクリックして選択します。最後に【追加】ボタンを押すと、フォームの【リスト名】に選択した全てのリストが追加されます。
- リストの内容を表示する場合は、表示したいリストを選んでから【表示】ボタンを押します。
- すでに入力したリストを取り消し、最初から入力し直す場合は、【リセット】ボタンを押します。
- リストの入力が終了したら【完了】ボタンを押すか、枠右上の X印をクリックしてページを閉じます。
- 追加送信先: どのリストにも含まれていない宛先を、一時的に8件まで追加することができます。
- ローカルリスト: PCに保存してあるリストファイルを宛先リストとして使用することもできます。【参照】ボタンを押してPC内のリストファイルを指定します。ローカルリストはCSVファイルのみ使用できます。
- 音声ファイルの選択: 配信したい音声(Wav)ファイル、テンプレートまたはスクリプトを指定してください。まず、単一の音声(Wav)ファイル/テンプレート/スクリプトを送信するか、メッセージの受信先が人か留守番電話によって、別々の音声(Wav)ファイル/テンプレート/スクリプトを送信するかを決めます。次に、【参照】ボタンを押してご自分のPCに保存した音声(Wav)ファイル、保存されているテンプレート、またはスクリプトを指定します。
- 単一の音声(Wav)ファイル、テンプレートまたはスクリプトを送信 (配信方法でコントロール)
- 音声(Wav)ファイル - 【参照】ボタンを押してご自分のPCに保存した音声(Wav)ファイルを指定します。
- テンプレート - 【参照】ボタンを押して保存されているテンプレートを指定します。
- スクリプト - 【参照】ボタンを押して保存されているスクリプトを指定します。この場合、配信方法
はPAMDに固定されます。
- メッセージの受信先が人か留守番電話によって、別々の音声ファイル、テンプレートまたはスクリプトを送信: この場合、配信方法 はPAMDに固定されます。
- 【人が応答】人が応答した場合に配信する音声(Wav)ファイル、テンプレートまたはスクリプトを指定します。【参照】ボタンを押してご自分のPCに保存した音声(Wav)ファイル、保存されたテンプレート、またはスクリプトを指定します。
- 音声(Wav)ファイル - 【参照】ボタンを押してご自分のPCに保存した音声(Wav)ファイルを指定します。
- テンプレート - 【参照】ボタンを押して保存されているテンプレートを指定します。
- スクリプト - 【参照】ボタンを押して保存されているスクリプトを指定します。この場合、配信方法はPAMDに固定されます。
【参照】ボタンを押してPC内の音声(Wav)ファイルを指定します。
- 【留守番電話】 - 留守番電話の応答メッセージが流れた場合に配信する音声(Wav)ファイルを指定します。
- 音声(Wav)ファイル - 【参照】ボタンを押してご自分のPCに保存した音声(Wav)ファイルを指定します。
- テンプレート - 【参照】ボタンを押して保存されているテンプレートを指定します。
- 注意: スクリプトを留守番電話に送信する選択は出来ません。
- 配信方法: ドロップダウンボックスをクリックして、配信方法を設定します。
- サイレンス - サイレンス(沈黙)開始から2秒後に再生されます。
- PAMD - "Positive Answering Machine Detection" アルゴリズムに基づいて、メッセージの受信先が人か留守番電話であるかを判別します。メッセージの受信先が人か留守番電話によって、別々の音声(Wav)ファイルまたはスクリプトを送信する場合、この配信方法に固定されます。
- ボイスのみ - 音声が録音メッセージではなく、ライブで応答した肉声であるとPAMDアルゴリズムにより判別したときのみ配信します。
- 留守番電話のみ - PAMDアルゴリズムに則り、音声が留守番電話の応答メッセージであると判断したときのみ再生されます。
- 強制再生 - このオプションを選択すると、通話への応答があってから一定の設定時間が経つとメッセージが再生されます。(再生までの待機時間を参照)
注:送信先番号に内線番号が含まれる場合、[強制再生]は適切に機能しない場合がありますのでご注意ください。送信宛先がEメールの場合、配信されずにキャンセルとなります。
- 再生までの待機時間: 配信方法 を[強制再生]に設定した場合、このフィールドが有効になります。通話への応答があってから、メッセージが再生されるまでの待機時間を設定します。単位はミリ秒(1,000分の1秒)であり、1,000(1秒)がデフォルトとして設定されています。設定範囲は100ミリ秒(1秒の10分の1)から20,000 ミリ秒(20秒)です。
- 配信クラス: ドロップダウン・ボックスをクリックして、配信の開始時間帯を設定をします。
- “Express”を選択すると、すぐに送信を開始します。
- “Scheduled”を選択すると、指定した日時に送信を開始します。 これを選択すると【配信開始日時】ボックスに、使用中のPCに設定されている日時が表示されるので、ドロップダウン・ボックスを使用して送信を開始する日時を設定してください。14日間以内の日時を設定することができます。
- 配信先の時間帯を使用する: このボックスにチェックがされていると、【配信クラス】が“Scheduled”の時に日本時間ではなく受信者の現地時間が適用されます。たとえばAM10:00に送信を設定した場合、それぞれの地域の現地時間AM10:00に配信が開始されます。
【配信先の時間帯を使用する】を使用しない場合は受信者の時間帯に関わらず、日本時間での設定時間が適用されます。
- カスタマ リファレンス: (任意) リクエストにメモを記入して、後で何のリクエストであったか識別できるようにするための項目です。半角英数字で40文字まで入力できますが、レポートに表示されるのは20文字までです。
- レポートの種類: ドロップダウン・ボックスで、送信状況レポートの種類を選択します。
- 詳細 - リスト内のすべての配信先についてのステータスを表示します。宛先ごとに、送信を試みた回数と送信にかかった時間(メールの場合はバイト数)が表示されます。
- 不達(0件の時も通知する) - 配信できなかった分を表示します。リトライ回数と配信できなかった理由が表示されます。
- 不達(0件の時は通知しない) - 一件以上の不達があった場合に作成されます。
- サマリー - 配信件数と不達件数のみを表示します。
- 無し - レポートは作成されません。
- 課金コード: (任意) 課金コードまたは部署コードとして、使用することができます。課金コードを入力した場合、月々の請求書にコード別に分類された宛先の明細とその小計が記載されます。半角英数字で20文字まで入力することができます。
すべてのデータの入力が完了したら、【配信リクエストを送信する】ボタンをクリックします。送信が完了すると、リクエストの受付についての成否が当社システムから返信されます。また、データ(メッセージ)の送信中はブラウザが停止しているように見える場合があります。
メッセージが無事にシステムへ送られた場合、システム側で割り当てたジョブ・ナンバー(Job Number)と、その他の情報が通知されます。
WAVファイルとは音声ファイルの一種でウインドウズ・オーディオ・ファイル・フォーマットといいます。voiceREACHサービスはこのWAVファイルを使用し音声メッセージを配信いたします。voiceREACHサービスがサポートするWAVファイルの形式は以下の通りです。
音声品質 |
電話の音質 |
エンコード形式
(フォーマット) |
PCM |
サンプリング周波数 |
5.5, 6, 7.3, 8,
11.025, 16, 22.050, 32, 44.1, 48 kHz
|
チャンネル数 |
1 (モノラル) |
ビット数 |
8ビット |
voiceREACHサービスで使用するWAVファイルを作成するにはウインドウズPCにサウンドカードとマイクが必要です。
最も単純な方法は、ウインドウズに標準のサウンドレコーダーを使用します。 作成方法は以下の通りです。
- サウンドレコーダーを立ち上げます。
スタート->プログラム->アクセサリ->エンターテイメント->サウンドレコーダー
- Select Edit->Audio Properties and make sure that the "Telephone Quality"
option is chosen in the Preferred quality field.
- 録音ボタンを押し、マイクでメッセージを録音します。
- 停止ボタンを押し、録音を終了します。
- 再生をして録音レベルや音質(雑音等)を確認してください。
- 終了しましたら完了ボタンをクリックしてください。
- 録音されたメッセージを選択し、音声(Wav)ファイルとして保存してください。
- ファイル->名前をつけて保存 を選択し、対応されているフォーマット(例:PCM, 8 kHz,11 kHz, 8ビット, モノラル)
かどうかを確認してください。 必要に応じて【変更】ボタンで変更してください。
≪配信ステータス≫フォームから、送信中のジョブや過去(溯れる期間に制限があります)に送信が完了したジョブのステータスを確認することができます。
- レポート パラメータ: メッセージをいつ送信したかに基づいて、出力対象期間を設定し、ブラウザページにどこまで遡ってメッセージを表示するか指定します。また、レポートの種類(詳細、サマリー、不達)を選択して、設定しているレポート以外の情報を取り出すことができます。
- レポート フィルタ: カスタマ リファレンスや課金コードを入力して、表示するジョブを絞り込むことができます。また、再送信したメッセージを表示するか非表示にするか指定することができます。詳細は『再送信について』を参照してください。
- 表示する順序を送信した日時に基づいて設定することが可能です。“送信日の新しい順”または“送信日の古い順”が選択できます。
入力が完了したら、【実行】ボタンをクリックします。システムがジョブを検索するのに多少時間がかかります。 特に混雑時には数分かかる場合があるので、あらかじめご了承ください。
ジョブの配信状況
各ジョブのサマリーには、ジョブがアクティブ(送信中)か、完了しているかが表示されます。また、カスタマーリファレンス、課金コード、リスト名、配信先件数、ジョブ受付時間、配信開始日時と配信が完了した日時がリスト表示されます。
ジョブがアクティブの場合、最後のコラムに“Cancel”と表示され、ジョブが完了している場合、“Resend”と表示されます。
メモ: 詳細レポートでは、レポート自体が、1配信先としてカウントされるので、実際の配信件数よりレポート分の1件が多く表示されます。
【Cancel】で、ジョブをキャンセルすることができます。
ジョブがまだ開始していない場合(Scheduledジョブで、設定時間がまだ経過していない場合など)、送信を開始する前にジョブ自体をキャンセルすることが可能です。
ジョブが既に開始している場合、キャンセルを要求した時点で送信中でない配信要求のみキャンセルすることができます。 しかし、すべての配信用サイトがキャンセル命令を受信するまでに、多少の遅れが生じる場合があり、その間に各サイトから送信を開始してしまい、キャンセルが間に合わないことがあります。また、送信がすでに完了している場合、キャンセルはできません。
【Cancel】ボタンをクリックすると、ページが変わり下記の選択をすることができます。
- 配信のみ - 配信のみをキャンセルする(レポートはキャンセルされません。)
- 配信とレポート - 配信もレポートもキャンセルする
【ジョブをキャンセルする】ボタンをクリックすると、キャンセルのリクエストを送信します。
配信がすでに開始されている場合、上記の“配信とレポート”を選択するとレポートがキャンセルされてしまうため、“配信のみ”を選択することをおすすめします。ただし、キャンセル件数が多く、レポートタイプがサマリー以外の場合は多量のレポートが作成されてしまうため“配信とレポート”を選択してください。
【再送信】
最後の項目に“Resend”と表示されている場合、そのジョブは完了しています。ジョブのなかには、番号間違い、先方の不在等の理由により、不達になる場合があります。不達の有無については、アンダーラインが付いたジョブナンバーをクリックし、詳細レポートまたは、サマリー・レポートで確認することができます。
不達の宛先があった場合、【Resend】ボタンをクリックするとそのジョブの中で不達になった宛先のみを抽出し、再送信します。ボタンをクリックすると別ページに移るので、配信クラスを設定します。
不達の宛先が無かった場合、【Resend】ボタンをクリックしても再送する宛先が存在しないため、リクエストは破棄されます。破棄されたという通知はありません。
メモ: 上記で説明した再送信は、不達の宛先に限ります。全宛先に再送信を行う場合は、再度、≪メッセージの配信≫フォームに同じリスト名を入力し、同じメッセージを送信するか、当社のカスタマーサービスへお申し付けください。
リスト名に使用できるのは、アルファベット、数字、アンダーライン(_)です。スペースや空白、また、アンダーライン以外の句読文字は使用できません。
’!’、’#’、’@’、’$’をリスト名の最初のキャラクタに使用すると、当社のシステムで特殊な意味を持ちますので注意してください。
最初に ’!’ が付いたリストは、ユーザーレベルのリストとして認識されます。ユーザーレベルのリストはそのユーザーIDでのみ使用することができます。
最初に ’#’ が付いたリストは、カスタマーレベルのリストと認識されます。カスタマーレベルのリストは同じカスタマー番号を持つユーザーIDで共用することができます。
例えば、ABCという会社が2つのID 、ABC/SALLYとABC/JOHNを登録していると仮定します。SallyとJohnがそれぞれ個人レベルのリスト’personal’と、会社レベルのリスト’sales’を使用している場合、リストの一覧表には、’!personal’
、’#sales’ と表示されます。JohnがSallyの個人レベルのリスト(’!personal’)を使用することも、SallyがJohnの’!personal’を使用することもできません。しかし、2人とも’#sales’
を使用することはできます。
このように複数の人がリストを共用している場合があるので、カスタマーレベルのリストを登録、変更、削除するときは、注意が必要です。
’@’、’$’ は、別の特殊な目的に確保されているので、担当営業より指示がない限り、使用しないでください。
フィールド名 |
内 容 |
使用可能な値 |
必須項目 |
複数行の使用 |
Ref |
リスト内で同じref番号は使用不可 |
ASCIIコード |
いいえ |
不可 |
Type |
宛先タイプ
| 'voice'または
'internet'(e-mail) |
はい |
不可 |
Addr |
宛先
(1) voice
(2) internet |
(1) 送信先電話番号。
国内向けは、市外局番から入力して下さい。海外向けは、001を先頭に付けて下さい。
(2) インターネット・メールアドレス(username@domain.name) |
はい |
不可 |
AltType |
代替の宛先タイプ |
Typeフィールドと同様
'voice'または
'internet'(e-mail)
| いいえ |
不可 |
AltAddr |
代替の宛先 |
Addrフィールドと同様 |
いいえ |
不可 |
必須項目のフィールドは、すべてのリストに必ず入力して下さい。
‘Addr’の値はアドレスタイプ‘Type’に基づいた有効な宛先でなければなりません。
例) ‘email@work’
上記の宛先を電話番号'voice'として使用すると無効な宛先になりますが、インターネット・メールアドレス'internet'として使用すると有効な宛先になります。他のすべてのフィールドはASCIIコード、または符号(alternate
character encoding data)で構成することができます。
フィールドに CDL キャラクタ、 CSV キャラクタ、または符号が含まれている場合、そのフィールドがたとえCSV形式ファイルであってもコーテーションで囲む必要があります。これにより、ファイル形式に関係なく、コンマなどのフォーマッティング・キャラクタをリストに使用できるようになります。
例)
Eatontown, N.J.
上記のリスト・フィールドのCDLファイルまたはCSVファイルは下記のようになります。
"Eatontown, N.J."
CDL形式ファイル (Comma Delimited)
| |
トップ |
CDLファイルでは、各フィールドがクオテーションで囲まれ、フィールドとフィールドの間がコンマで区切られています。また、次のように、すべての行に同じ数のフィールドがあり、1行目がフィールド名を表しています。
"Heading 1","Heading 2","Heading 3"
"Line 1 Heading 1", "Line 1 Heading 2", "Line 1 Heading 3"
"Line 2 Heading 1", "Line 2 Heading 2", "Line 2 Heading 3"
"Line 3 Heading 1", "Line 3 Heading 2", "Line 3 Heading 3"
有効なCDLリストファイルは次のようになります。
"Ref","Addr","Type"
"1","2125551212","voice"
"2","2125551234","voice"
"3","2125551267","voice"
CSVファイル形式 (Comma Separated)
| |
トップ |
CSVファイルは、コラムとコラムの間がコンマで区切られています。コンマを含むフィールドと符号だけがクオテーションで囲まれています。下記のように、すべての行には同じ数のコラムがあり、1行目は項目名または、ヘッダーを表します。
Heading 1,Heading 2,Heading 3
Line 1 Heading 1, Line 1 Heading 2, Line 1 Heading 3
Line 2 Heading 1, Line 2 Heading 2, Line 2 Heading 3
Line 3 Heading 1, Line 3 Heading 2, Line 3 Heading 3
有効なCSVファイルは次のようになります。
Ref, Addr, Type
1,2125551212,voice
2,2125551234,voice
3,2125551267,voice
SendEndは当社が開発したファイル形式です。当社が提供するツール間で交換フォーマットとして使用する場合がありますが、通常は、CSVファイルまたはCDLファイルを使用することをおすすめします。
スクリプトサービスのメインページです。スクリプトから収集したデータのダウンロード、スクリプトの作成、編集、コピー、削除の作業をすることが出来ます。
収集したデータをダウンロードすることが出来ます。
- スクリプト名: データをダウンロードするスクリプトを選択して下さい。
- データ:選択したスクリプトから収集した"最新データ"のみダウンロードするには「最新データ」を選択してください。
- 実行: データを取得するには【実行】をクリックしてください。データはカンマ区切りのCSVフォーマットで取得出来ます。選択内容に合わないリクエストをした場合は、その旨のメッセージが表示されます。
- キャンセル: データをダウンロードせずにメインページへ戻るには、【キャンセル】をクリックします。
新しいスクリプトを作成することが出来ます。
- 保存済みスクリプト名: 保存されているスクリプトが一覧で表示されます。
- 新しいスクリプト名の入力: 新しいスクリプト名を入力します。
スクリプト名は大文字と小文字を区別しません。スクリプト名は既存のスクリプト以外のもので、半角英数字、アンダースコア('_')のみ使用可能です。
- 続行: スクリプトエディターページへ進み、新しいスクリプトを作成します。
- キャンセル: スクリプトサービスのメインページへ戻ります。
保存済みスクリプトを編集することが出来ます。
- 編集するスクリプト名の選択: 編集するスクリプトを一覧から選択し、【続行】ボタンをクリックしてスクリプトエディターページへ進みます。
- 続行: 選択したスクリプトの編集画面へ進みます。
- キャンセル: スクリプトサービスのメインページへ戻ります。
保存済みのスクリプトのコピーを使って、編集を行い、新しくスクリプトを作成することが出来ます。 但し、収集したデータはコピーされません。
- コピーするスクリプト名の選択: コピーするスクリプトを一覧から選択します。
- 新しいスクリプト名の入力: 新しいスクリプト名を入力します。 スクリプト名は大文字と小文字を区別しません。スクリプト名は既存のスクリプト以外のもので、半角英数字、アンダースコア('_')のみ使用可能です。
- 続行: 選択したスクリプトの編集画面へ進みます。
- キャンセル: スクリプトサービスのメインページへ戻ります。
スクリプトを削除することが出来ます。
スクリプトエディターのメインページです。 トランザクションの全てを表で表し、追加、削除、編集作業を行うことが出来ます。
- プロンプト(質問)の種類/トランザクション名: トランザクションとは、プロンプト(質問)、回答内容、回答範囲、ブランチ、アクションをひとまとめにしたものを表します。
ここでは、トランザクションの番号、プロンプト(質問)の種類、トランザクション名を表示します。 トランザクション名は収集したデータをダウンロードするとデータに表示されます。
プロンプト(質問)の種類やトランザクション名を変更するには各トランザクションのプロンプト(質問)種類/トランザクション名をクリックします。
- プロンプト(質問): 受信先で再生される音声(Wav)ファイルです。
音声(Wav)ファイルがアップロードされていない場合、「ファイルを指定してください。」と表示されます。
音声(Wav)ファイルがアップロードされている場合、「再生/ダウンロード」と表示され、 ここをクリックすると音声(Wav)ファイルを再生、またはダウンロードできます。(ご使用のブラウザによって異なります。)
このトランザクションに使用する音声(Wav)ファイルを変更するには、 「変更」をクリックし、別の音声(Wav)ファイルをアップロードします。
- 回答内容: 受信先で再生される回答用の音声(Wav)ファイルです。「選択式」の時のみ使用され、プロンプト(質問)用の音声(Wav)ファイルの再生直後に流れます。この項目を「ファイルを指定してください。」のままにしておくと、プロンプト用音声(Wav)ファイルのみ再生されます。
- 回答範囲: このトランザクションでメッセージ受信者が入力できる範囲を設定します。インフォメーションメッセージには、回答範囲の設定は必要ではありません。ここをクリックすると、回答範囲を設定したり編集したりすることが出来ます。
- 次に進むトランザクションの指定: 次に進むトランザクションの設定状態を表示します。
ここをクリックするとブランチ設定内容を編集することが出来ます。
- アクション: その他全てのトランザクション編集作業を行います。
- 上または下に挿入: 「上」をクリックすると新しいトランザクションを上に追加します。
「下」をクリックすると新しいトランザクションを下に追加します。
- 上または下に移動: 「上」をクリックするとトランザクションを一つ上へ移動します。
「下」をクリックするとトランザクションを一つ下へ移動します。 トランザクションを移動するとブランチの内容も自動的に調整されます。例えば、トランザクションが5つあるスクリプトで、トランザクション番号1からトランザクション番号3へ進むように設定されている場合、「下」をクリックしてトランザクション番号3を1つ下に移動すると、トランザクション番号1からトランザクション番号4へ進むように再設定されます。
- コピー: 選択したトランザクション番号の内容をそのままコピーします。
- 削除: 選択したトランザクション一列の内容をすべて削除します。
その際、削除したトランザクションの下にあるトランザクションが1つずつ上に移動し、トランザクション番号もそれにあわせて変更されます。
このページ内のボタンの機能:
- 保存: 編集を行ったスクリプト(新しい音声(Wav)ファイルのアップロード、プロンプト(質問)の種類の変更、ブランチの編集等)は、このボタンをクリックすることによって保存することが出来ます。
クリックすると保存が成功したか失敗したかを表示します。ここからスクリプトの編集を続けるか、または、スクリプトサービスのメインページへ戻ることが出来ます。
スクリプトの内容が不完全な場合は保存できません。
- テスト: スクリプトの内容をテストできる画面が開きます。 この画面を開いている最中にスクリプトの編集を行っても、その内容はもともと開いていた画面には表示されませんので、一度閉じてから、再度このボタンをクリックして開いてください。
- 再読み込み: 【保存】ボタンをクリックして保存していないスクリプトの内容は全て失われ、もともと保存していたスクリプトの内容が再度読み込まれ、表示されます。内容を変更して、保存していない場合には、確認のメッセージが表示されます。
- キャンセル: このボタンをクリックするとスクリプトサービスのメインページへ戻ります。
保存されていない全ての変更内容は失われます。内容を変更して、保存していない場合には、確認のメッセージが表示されます。
プロンプト(質問)の種類/トランザクション名編集
| |
トップ |
この画面では、プロンプト(質問)の種類とトランザクション名を変更することが出来ます。
- 種類: プロンプト(質問)の種類を選択します。 このウィンドウを表示すると、現在設定されている種類が表示されます。
- トランザクション名: ここではトランザクション名を変更することが出来ます。トランザクション名は、データを収集した際に一番上の欄に表示される項目名です。
その為、トランザクション名は、後で自分が見て分かりやすい名前にすることをお勧めします。 プロンプト(質問)の種類がインフォメーションメッセージの場合、収集されるデータがない為、項目名のみ表示され、その列は空欄になります。
- OK: 【OK】ボタンをクリックすると、ここで行った変更内容はスクリプトエディターへ反映されます。
- キャンセル: 変更内容をスクリプトエディターへ反映させない場合は、【キャンセル】ボタンをクリックします。
トランザクション音声(Wav)ファイル編集
| |
トップ |
プロンプト(質問)や回答内容の音声(Wav)ファイルを変更することが出来ます。
選択式の場合のメッセージ受信者の回答範囲を設定、または、変更することが出来ます。
- 選択数: メッセージ受信者が選択可能な範囲を設定します。最大選択範囲は10(1-9
& 0)です。
- 終了オプション: メッセージ受信者が途中で回答を終了したい場合に選択できるオプションキーです。
終了オプションキーとして選択できるキーは、回答の選択範囲数によって異なります。 例えば、選択数が4つの場合、終了オプションとして選択できるキーは5-9、0、または※(米印)です。
- OK: 【OK】ボタンをクリックすると、ここで行った変更内容はスクリプトエディターへ反映されます。
- キャンセル: 変更内容をスクリプトエディターへ反映させない場合は、【キャンセル】ボタンをクリックします。
数値入力の場合のメッセージ受信者の回答範囲を設定または変更することが出来ます。
- 入力桁数: このプロンプト(質問)に対する回答の、最小と最大の入力桁数範囲を設定します。
例えば、最小桁数が2で最大桁数が2の場合、入力桁数は00-99の間です。 最大桁数は最小桁数よりも大きいか同じでなければなりません。
- OK: 【OK】ボタンをクリックすると、ここで行った変更内容はスクリプトエディターへ反映されます。
- キャンセル: 変更内容をスクリプトエディターへ反映させない場合は、【キャンセル】ボタンをクリックします。
- メモ: メッセージの受信者が回答の最大桁数かシャープを入力すると、その時点でデータが収集され、次のプロンプト(質問)が再生されます。
もし、受信者がシャープを押した時点でデータを収集したい場合は、回答最大桁数を1桁増やしてください。 例えば、実際収集したいデータの最大桁数が3桁の場合、入力可能桁数を4桁にすることで、「123#」と入力数値の最後にシャープを加えることが可能になります。
また、回答するときには、タイムアウトが設定されています。メッセージ受信者が15秒間何も入力しない場合と、初めの入力から次の入力までに6秒間あると、タイムアウトが発生します。
タイムアウトの際、もし入力桁数が、入力可能桁数より小さい場合、そのプロンプト(質問)がもう1度再生されます。 もし、入力桁数が入力可能桁数より大きい場合や同じ場合は、その入力数値はデータとして収集されます。
次に進むトランザクションを変更したり、トランザクションのブランチの設定を変更したりすることが出来ます。 ブランチとは、メッセージ受信者の入力内容によって、次に進むトランザクションが変化することです。プロンプト(質問)の種類や受信者の入力をもとに、次に進むトランザクションを決めます。
ブランチの設定画面は、プロンプト(質問)の種類によって異なります。
- 次のトランザクション: ここを選択すると、メッセージ受信者が回答してデータが収集された後、次のトランザクションへ進むように設定されます。
もしそれが、スクリプトの一番最後のトランザクションの場合は、スクリプトが終了します。
- トランザクション番号: ここを選択すると、次にどのトランザクションに進むかを設定することが出来ます。ドロップダウンボックスから既存のトランザクションを選択するか、トランザクション番号を直接入力してください。
この時、まだ存在していないトランザクション番号を入力することも可能です。 例えば、トランザクション番号5に進みたい場合、そのトランザクションがまだ存在しなくても入力することができます。
但し、このトランザクションが作られるまでスクリプトを保存することはできません。
- 入力した値が: このオプションは、「選択式」の場合のみ設定可能です。
メッセージ受信者の回答によって、次に進むトランザクション番号を設定することが出来ます。 ドロップダウンボックスから既存のトランザクションを選択するか、トランザクション番号を直接入力してください。
この時、まだ存在していないトランザクション番号を入力することも可能です。 例えば、トランザクション番号5に進みたい場合、そのトランザクションがまだ存在しなくても入力することができます。
但し、このトランザクションが作られるまでスクリプトを保存することはできません。
- ブランチの軸の値: このオプションは「数値入力」の場合のみ使用可能です。
ブランチの軸とは、メッセージ受信者の回答によって、次に進むトランザクション番号を決める時に軸になる値です。 メッセージ受信者の回答がその軸より小さい場合、大きい場合、または、同じ時、それぞれの場合に、次に進むトランザクション番号を設定することが出来ます。ドロップダウンボックスから既存のトランザクションを選択するか、トランザクション番号を直接入力してください。
この時、まだ存在していないトランザクション番号を入力することも可能です。 例えば、トランザクション番号5に進みたい場合、そのトランザクションがまだ存在しなくても入力することができます。
但し、このトランザクションが作られるまでスクリプトを保存することはできません。
- OK: 【OK】ボタンをクリックすると、ここで行った変更内容はスクリプトエディターへ反映されます。
- キャンセル: 変更内容をスクリプトエディターへ反映させない場合は、【キャンセル】ボタンをクリックします。